空調設備の効率化を・・・

先日、とある工場に月次点検に伺ったときのことでした。その工場に入るとエアコンが効きすぎていて、寒いほどでした。
たしかにその日は季節はずれの暑さでしたが、そこまで冷やさなくても・・・と思いました。
いつもは、パトランプのお知らせで、デマンドを気にしているお客様なので、これではデマンド警報が鳴りっぱなしなのでは?と気になって聞いてみたところ、『最近はデマンド警報は鳴っていないよ』とのことでした(工場は通常稼動)。
そこでキュービクルのほうへ行き、ESシステムDNA画面の現在値、予測値を見ましたが、設定値に対してはまだ余裕がありました。
このお客様は、デマンド警報がないから大丈夫という考えで、省エネの感覚が薄れてしまったのでしょうか?
たしかに生産工場における冷暖房は、生産性・品質管理などの点で大変重要な役割を果たしています。
しかし、地球温暖化や資源エネルギーの枯渇などが問題となっているいま、身近なエネルギーについて見直しを行い、合理化を図ることも大切なのではないでしょうか。
ききすぎはムダのもと

温度調節のサーモスタットの設定温度を上手に調節し、室温を1℃緩和すると、冷房で約8%暖房で約10%のエネルギーが節約できます。この省エネルギーの観点から温湿度設定の管理を行い、きめ細かな温度調節をすることが、ムダを少なくする重要なポイントになります。
また、冷房は外気温と5℃以上差があると健康上に良くないので、冷やしすぎないように心がけましょう。
冷房時には、工場内の発生熱の排除を

工場内では多くの機器が稼動しており、これにより、かなりの熱が発生します。
この発生熱のために冷房効果が減少し、冷房設備及びエネルギーの増大要因となります。
発生熱を外部に排出するなどの対策をたて、ムダを省きましょう。
今月のKey Word 『エアコンのフィルター』

エアコンのフィルターにほこりがたまって目詰まりすると、エアコンに負担がかかり電力を要します。本来の省エネ効果を出すには、
2週間に1度位のフィルター清掃が必要といわれております。
エアコンの利用が多くなる時期となりました。マメに清掃して省エネを。




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